中央学院大学の西内雅教授(故人)が昭和47年にアジア諸国を歴訪した際、偶然、入手した秘密文書。
内容は中国共産党が革命工作員に指示した陰謀で、当時から現在に至る迄、中国の対日謀略は秘密文書の通りに続いているとみられる。
同年8月、国民新聞社は特集記事を掲載し、更に小冊子を発行したが、重要と思われるのでここに再録する。
日本解放第二期工作要綱
目次
A 基本戦略・任務・手段
一 基本戦略
二 解放工作組の任務
三 任務達成の手段
B 工作主点の行動要領
第一 群集掌握の心理戦
第二 マスコミ工作
第三 政党工作
第四 極右極左団体工作
第五 在日華僑工作
C 統轄事項
一 派遣員数・身分・組員の出身
二 経費
三 指令・関係文献の取扱い